15Dec
1. バットとボールの値段は合計1.10ポンド。バットがボールよりも1.00ポンド高い場合、ボールはいくらになるか?
2. 5台の機械を5分稼動させると5個の製品が作れる。では、100台の機械で100個の製品を作るとしたら、何分かかるか?
3. ある湖に浮かぶ「スイレンの葉」は毎日2倍に増える。スイレンの葉が湖全体を覆うまでに48日間かかった。では、スイレンの葉が湖の半分を覆うまでに何日かかったか?
如何だっただろうか? 簡単すぎただろうか? だが、もしあなたの回答が、
1. 10ペンス(0.1ポンド)
2. 100分
3. 24日
だとしたら、もう一度冷静に考え直してみて欲しい。これらはよくある間違いだ。
(‘Д’)以下 答え~~
1. 5ペンス(0.05ポンド)
直観的に合計1.10ポンドからバットの値段1ポンドを引いた0.1ポンドをボールの値段と答えがちであるが、もしボールが0.1ポンドだったら、それより1ポンド高いはバットは1.10ポンドとなり、合計は1.10+0.10=1.20ポンドとなってしまう。
これは中学校の数学で習う1次方程式を用いて考えれば容易く解ける問題だ。もしかしたら、大人よりも中学生の方が正答率が高かったかもしれない。
ボールの値段をXとすると、バットの値段はX+1
バット+ボール=X+(X+1)=1.10
これを解くと、
2X+1=1.10 → 2X=0.10 → X=0.05
ボールの値段は0.05ポンドであることが分かる。
もう一回 解説
合計金額が1.10ポンド。バットはボールより1ポンド高いということは、バットの値段は0.1+1.0で1.10ポンドになる。
するとバットとボールの合計金額は1.20ポンドということになるので、これが間違いだということがわかるはずだ。
ボールが0.05ポンドの場合、バットは1.05ポンド。
つまり、0.05+1.05で1.10ポンドというわけ!
2. 5分
5分間に5台のマシーンが5個の製品を作ったということは、このマシーンは5分間に1個の製品を作れるということになる。
5分間に1個の製品を生み出すマシーンが100台あったら、5分後にはどうなっているだろうか?
もちろん100個の製品が産み出される。つまり100個の製品を作るのにかかる時間は5分ということだ。
3. 47日
スイレンの葉は1日で2倍になる。48日で湖全体が覆われたならば、1日前に湖の半分が覆われていたということ。
全問外してしまったとしても気を落とさないで欲しい。ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)など、アメリカの名門大学の学生3428人に対し同じテストを行ったところ、全問正解した学生はわずか17パーセントだったそうだ。
(‘Д’)こぴでした~~~!!
暇なので 画像貼り。
竹原さんの気持ち。
犬の気持ち~
フグの気持ち~
一部・・・グフ??(笑)
(‘Д’)モロでした~~~
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